合宿免許に参加する前に持っておいたほうが良い心構え

合宿免許に参加する前に持っておいたほうが良い心構え
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合宿免許には参加する前に知っておきたい心構えがいくつかあります。

何も対策をせずに参加すると、スケジュール通りに教習が進まないことがあるので、合宿免許ではどのようなことに注意すべきなのかを確認しておきましょう。

今回は合宿免許に参加する前に持っておいたほうが良い心構えをご紹介します。

目次

心構え1:合宿免許当日に迷わないように交通手段を確認する

合宿免許では、初めて合宿先の教習所に行く方がほとんどです。

合宿免許に辿り着く前に道に迷わないように、交通手段を確認しておきましょう。

合宿免許では事前にスケジュールが組まれているので、遅刻するとその通りのスケジュール通りに進めることができなくなってしまいます。

場合によっては入校を断られてしまうこともあるので、事前に交通手段や乗り換えの時間などを確認しておきましょう。

心構え2:最低限必要な荷物を確認する

合宿免許では地元から離れて2週間以上寝泊りをします。

もし忘れ物をしても、現地の100円ショップやスーパーで購入できるものなら問題ありませんが、入校日当日に使うものを忘れてしまうと入校することができません。

自宅を出る前に最低限必要な荷物を確認しておきましょう。

入校に必要な書類など本籍地記載の住民票や本人確認書類(健康保険の被保険者証またはパスポート)。入校に必要な書類は現地調達できません。必ず忘れないようにしましょう。
現金・キャッシュカード約2週間過ごすので、少し多めに持っていきます。大体、交通費+2万円あれば十分です。食事が付いていないプランの場合はここに食費も足して持っていってください。足りなくなった場合に備えてキャッシュカードも忘れずに。
スマホ何があってもスマホがあれば調べることができます。また、時間を潰す道具にもなります。充電器も忘れずに持っていきましょう。
筆記用具書類に記入する際や、勉強する際に使用します。忘れても現地調達できますが、入校初日に使うものなので、なるべく忘れないようにしましょう。
手さげバッグ教習所で移動する際に使います。教習本や筆記用具、財布などを入れて使用するので、A4が入る大きさがおすすめです。
洗面用品ホテルに宿泊するプランでない場合、洗面用品は用意されていません。タオルや歯ブラシは自前のものを持っていきましょう。
着替え洗濯もできますが、雨の日も考慮して4~5日分あると良いでしょう。

入校してすぐに必要な荷物は取り出しやすいところに入れておく

入校日は書類の記入があります。

すぐに使うものはカバンの奥には入れず、すぐに取り出しやすいところに入れておきましょう。

入校時に使うものは以下の通りです。

  • 住民票
  • 身分証明書(健康保険証、パスポート、マイナンバーカード、旧顔写真付き住民基本台帳カード)
  • 印鑑
  • 在留カード(外国籍の方)

心構え4:早めに休んで初日に備える

前日は緊張してあまり眠れないかもしれませんが、もし寝坊をしてしまったら合宿免許への参加を断られてしまう場合があります。

また、体調を崩して教習が受けられないということになる可能性もあります。

夜更かしせずに早めに休んで初日に備えましょう。

入校当日に遅刻すると初日の学科・技能教習が受けられない可能性がある

合宿免許ではスケジュールがみっちりと組まれています。

入校手続きが終わったら、最初の学科を受けるところがほとんどです。

もし遅刻してしまって入校に間に合わなかったら、それ以降の学科・技能教習を受けられない可能性があります。

初日の学科・技能が受けられない場合、スケジュールが崩れてしまって、予定していた日数で卒業することができなくなってしまいます。

心構え5:検定や教習を1つでも落とすと延長になる

延長とは、その名の通り、予定していた合宿日数を超過することです。

合宿免許のスケジュールは検定や教習を1つも落とすことなく教習を進んでいくことを想定して作られています。

修了検定や卒業検定は、もし不合格となってしまうと1時間以上の補修を受けてから再検定しなくてはならないため、規定のスケジュールを延長する必要があります。

また、延長料金や受験料を払う必要があるため、金銭面でも負担がかかってしまうのです。

検定や学科試験はなるべく1発で合格できるようにしましょう。

延長にならないためにはどんな心構えが必要?

合宿免許で延長にならないためにも心構えが必要です。

次の事を事前に気をつけて教習を進めましょう。

  • わからないことは指導員に質問する
  • 空き時間を活用して勉強をする
  • 体調管理をしっかりと行う
  • 夜更かしをせず早めに寝る

わからないことは指導員に質問する

教習中にわからないことが出てきたら、指導員にどんどん質問しましょう。

苦手なところは可能な限り潰しておくのが得策です。

せっかく運転のプロが隣に座っているのですから、わからないことが出てきたらどんどん質問して疑問を解消していきましょう。

また、自分の運転で悪いところがないか確認するのも良いでしょう。

運転の癖は意外と自分ではわからないものです。

受け身にならず、自分から知識・技術を吸収していきましょう。

空き時間を活用して勉強をする

技能だけでなく、学科も勉強しなくてはなりません。

息抜きも大切ですが、空き時間があったら勉強するようにしましょう。

教習所によってはパソコンルームを用意しているところもあります。

パソコンルームなどの自習施設はどんどん利用して勉強しましょう。

また、教習所によってはスマホから学科の勉強ができるサイトを使っているところもあります。

一問一答形式なら隙間時間でも勉強できるので、送迎バスの中やテレビのCMの時間など、ちょっとした時間にも勉強することが可能です。

合宿免許はスケジュールが詰まっていますが、意外と空き時間も多いものです。

空き時間は有効活用しましょう。

体調管理をしっかりと行う

どんなに対策していても、「風邪をひいてしまって検定を受けられなかった」となってはこれまでの努力が水の泡になってしまいます。

体調管理は普段からしっかりと行いましょう。

合宿中は地元を離れて生活しているので、環境の変化によりいつも以上に体調が悪くなりやすい傾向があります。

日頃から早寝を心がけたり、食事バランスに気を付けたりするだけでも、体調不良を防ぐことが可能です。

夜更かしをせず早めに寝る

「枕が変わってなかなか眠れない」「ついつい一人だと夜更かししてしまう」という気持ちはわかりますが、可能な限り夜更かしをするのはやめましょう。

教習は朝から始まるので、寝坊してしまって教習を受けられないとスケジュールが崩れてしまいます。

湯船にゆっくりつかったり、アロマを使ったりして、リラックスして早く眠れるようにしましょう。

心構え6:仮免学科試験まで意外と忙しい

教習は仮免学科試験までの一段階と、それ以降の二段階に分かれています。

仮免学科試験までの一段階は、まだ教習に慣れないことに加え、学科試験の勉強や教習の復習などやることがたくさんあります。

教習の数でいえば第二段階の方が多いのですが、第一段階は慣れない環境で慣れないことを行う必要があるため、忙しいと感じるのです。

第二段階になると公道に出るため緊張はしますが、今まで学んできたことの延長線上というだけでなく、時間の使い方が上手くなるので、それほど忙しいと感じることはありません。

入校してから一週間は忙しく、心身ともに負担がかかりやすいということを念頭に置いて活動するようにしましょう。

合宿免許をスムーズに卒業するには事前の心構えが大切!

合宿免許に参加する前に知っておいた方が良い心構えについて解説してきました。

合宿免許は事前にスケジュールが組まれているので、その通りに教習を受けなくてはならないプレッシャーがあります。

しかし、慣れないのは最初の1週間だけ、2週間目は慣れて観光する余裕も生まれるので、合宿を楽しみましょう。

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